【雨の大阪・関西万博 午前レポ|西門ルート】
6 月平日・降水確率 50 %/最高気温 24 ℃。レジオネラ菌検出による噴水ショー中止や異臭騒ぎなど、ややネガティブなニュースが並ぶ中での訪問でしたが、実際の体験を時系列でお届けします。
1. JR桜島駅→西門 雨の入場列
08:30 JR桜島駅着 → 08:40 シャトルバス乗車 → 09:00 会場到着。
09:05 西門入場列へ。整然とした「列」ではなく、広場で傘がぶつかり合う“密集待機”状態。傘しずくで全身びしょ濡れでしたが、晴天なら日差し直撃なので「雨で良かった」とポジティブ変換です。
09:35 手荷物検査(空港の保安検査風)を経てようやく入場!
- 西門は屋根なしの中で密集・押し合いの行列、晴れなら日傘/雨ならレインウェア必須。
- 手荷物検査をしている直前で突然列が出現するので油断禁物。
2. ベルギー館ワッフルで一息
入場後すぐ当日予約枠をチェックするも既に残枠ゼロ。西門近くのパソナ館は 70 分待ちと表示(実際は表示よりかなり早く入れる様でしたが)──既に雨と入場までの行列で体力を奪われていたので、まずは甘い物を補給しようとチェックしていたベルギー館へ!
09:40 ベルギー館のワッフルスタンドに 10 分並びワッフルをゲット!!行列で売り切れることもあると噂のこちらですが、朝一は並びも少な目なのでおすすめです。
● リエージュワッフル(プレーン)500 円
● リエージュワッフル(チョコ) 550 円
事前にチェックしていましたが、これ、絶品でした!個人的にはプレーンの方が好きかな。びしょ濡れの中、かぶりつくように食べたので写真を撮り忘れましたが、大屋根リング下のベンチでザラメざくざくサクサク食感を堪能して体力を回復させました。
3. ハンガリー館 圧巻の生歌ステージ
10:00 ハンガリー館へ行ってみました。待ち列は完全屋外+横風MAXなので、再びびしょ濡れ状態で、凍えそうに。
劇場型ショーなので15 分ごとに一気に列が動く感じで、待ち列はパビリオンの敷地からでるギリギリの場所に並びましたが、30分待って3回目で入ることができました。
10:25 館内着席。中央ステージを取り囲むレイアウトで、透き通る生歌+光の演出に鳥肌もの。
10:55 大満足で退出!
- 待機列は屋根ゼロなので、日傘か、雨具必携。
- 鑑賞は体感 15 分。ショートでも満足度◎!!
4. コロンビア館のダンスショーは雨で中止
ネット情報で、コロンビア館の前では、定期的にラテン・サルサダンスショー(11 時/14 時/16 時/19 時頃)とがみられるとあったため、サルサダンス好きの友人の希望でコロンビア館に行ってみました。
──が、雨天の場合は滑って危ないため、ダンスショーはなし。
スタッフの方にきいたところ、「そもそもショーの時間は決まっておらずゲリラ開催のものです。雨の日は行いません。」とのことでした。
屋外ショー狙いの方は晴天日を選ぶ or こまめに現地確認が必須です。
5. クウェート館 砂漠体験で大満足
11:10 クウェート間に並びました!──が、スタッフ不在で中国館の列と完全に混線→混乱を極めていました。しばらくするとスタッフさんが現れ、「今はお並びいただけません!」と制限がかかっていました。我々は何とか11:55 入場成功。列がすいたら並べて、いっぱいになったら並ぶのに制限がかかるスタイルの様でした。
現地から運ばれてきたという砂に触れる体験……童心をくすぐるような多様な展示でテンションUP!
日本への綿輸入での交流を学べるコーナーもあり。
突如として現れた休憩スペースがあったり。
意外とスリリングな傾斜の滑り台があって、出てくるところが写真スポットっぽくなっていたりしました。
クライマックスは砂丘ベンチに寝そべり、天井全面投影の映像を鑑賞。
最終部屋へ入室直後に「願い事を空に飛ばす」インタラクティブ演出がありますが、ベンチは早い者勝ちなので、願い事を飛ばすことに一生懸命になっていたらベンチがなくなって、友人に抱っこ状態で寝そべることに!先に席を確保しておくのが吉です!
12:20 大満足で退館。
以上、雨の日でも楽しめた大阪・関西万博午前ダイジェストでした。