【万博午後レポ】
雨が上がり、晴れ間ものぞいた午後。食べ歩きと各国パビリオン鑑賞をゆっくりはしごした実録メモです。
◆ 目次
14:45|リングサイドマーケットプレイス東(遅めのランチはトルコ料理)
小腹が空いたのでリングサイドマーケットプレイス東へ。ここはドイツ・タイ・インド・韓国などの簡易レストランが並んでいます。せっかくなので普段あまり食べないものをとトルコ料理店に入ってみることに。料理だけで1つ2,000~3,000円で、1人ワンオーダー制でちょっとお高めですが、店頭ではトルコアイス(800円)だけのテイクアウトも可能でしたよ!
15時前だったので、お昼ごはんのピーク時間は過ぎていたためか座席は空きがたくさん。いくつか品切れも見られましたが、以下を注文しました。
品名 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
ビーフドネルプレート | ビーフケバブ+ライス | 2,980円 |
ラフマージュン | 写真はピザ風/実際はトルティーヤ風 | 1,980円 |
ビール | 銘柄の説明は無し(聞いたら、生ビールですと言われた)。南国風の軽さでケバブと好相性 | 880円 |
お茶・デザート | デザート | お茶 440円ほか |
お味はやや癖があるものの普通に抵抗なく食べやすい感じでした。デザートはちょっと癖強め、例えるならばパルスイート(人口甘味料)を塊で食べた様な(?)強烈なお味でした。量はやや少なめで、ここ“だけ”で満腹にするのは難しそうですが、食べ歩きの合間に座って落ち着ける点はすごく良かったです。
15:30|コモンズA館(並ばず入場/スタンプ帳の人が多い)
コモンズA館は待ちなしでスムーズに入場。スタンプラリーをされているのか、各ブースのスタンプ台に行列をなしている様子がちらほら。価格交渉体験ができるという、ネットで話題のYEMENの露天商(?)にぎわっています。ちょうどこの頃から雨が上がり、空が明るくなってきます。「こんな国もあるんだねぇ」と言い合いながら全体を一回り。
16:15|サウジアラビア館(誘導上手・質問コーナー・触れるサンゴ模型)
通りかかったサウジアラビア館に引き込まれるように入ってみました。待機列には現地スタッフが多数配置されていて、通路確保の誘導も丁寧なのが印象的でした。「45分待ち」案内→実際は約20分で入れました。列の途中ではスタッフがマイクでクイズや質問を投げかけてくださったり、ただ待つだけにさせないやりとり・工夫が楽しかったです。植えられてる植物も現地から運んできたんだとか。
待ち列をすすんでいくと、屋外プレショーでサウジ式スパイスコーヒーの淹れ方のデモショーをされていました。正直、内容は良く分からなかったのですが、楽しそうな雰囲気とコーヒーの良い香りは伝わってきて、とっても良かったです。
館内展示は大型映像演出や、3Dプリンターで制作されたサンゴ模型に触れられるコーナーなど、先進的な技術・取り組みも紹介されていてよかったです。話題になっているコーヒーショップはとても興味深かったのですが、大行列すぎて断念しました。
17:00|オーストラリア館でティータイム
オーストラリアパビリオン前のステージでは映像を駆使したダンスショーをされていて、雰囲気も良かったのでお茶を飲んでいくことに。オーストラリアのカフェと言えば、フラットホワイトですね!
フォー&トゥエンティパイ(オージービーフ)850円、フラットホワイト(L)650円、ラミントン 600円を実食。オージービーフの詰まったパイは食べ応え抜群で美味でした。フラットホワイトはLにしては小ぶりですがコアラ柄のカップがとっても可愛い。そして意外にも大当たりはデザートのラミントン。初めて食べたのですが、乾燥ココナッツの食感と、内側のいちごジャムがしつこすぎない甘さで、スポンジのふわふわ感と相まってとってもおいしかったです。ベルギーワッフルと並んで今日のベストかもしれません、近くによったら絶対食べてほしいです。
17:00台|ダンスショーが各所でスタート
ちょうど雨が上がったためか、マレーシアやスペインなどのパビリオン前でもダンスやショーをされているのを散見するようになり、場内がぐっと賑やかになってきました。快晴の日は一日中お祭りムードになりそうで、歩いているだけで楽しくなりそうです!!
当日予約に再挑戦 → 当選!「大阪ヘルスケア:リボーン体験(19:30~)」
朝から何度もトライしては落選続きだった当日予約ですが、夕方に入ってようやく19:30~の回に当選しました!!大阪ヘルスケアのリボーン体験です!!本命だったのでうれしい!!
セルビア館の喫茶で軽食&ドリンク
18時頃、近くのセルビア館でお茶を飲むことに。すいていたのでソファ席でゆっくりできました。以下をオーダー(すべて一口サイズでとっても小さいポーションでした!)。
品名 | 印象・メモ | 価格 |
---|---|---|
チェヴァピ | エスニック寄りのソーセージ風 | 480円 |
ピタサメソム | ミートパイ(?)、ファミレスで出てきそうなお味で、印象は弱め | 780円 |
プロヤ(プレーン) | コーンブレッド/無味寄りの一口マフィンに酸味のあるソースをかける独特な感じ | 500円 |
マンゴーヨーグルト | ヨーグルトに生クリームが入ったようなコク。普通にこれが一番おいしい! | 880円 |
ホームメイド ピーチアイスティ | かなり濃くて甘い。砂糖水のようなお味で、水で割りたくなるレベル(甘いのが苦手な方は要注意) | 600円 |
コーヒー | 電気ポットから注がれていたので、出来合いの普通のコーヒーなのかなという感じでした。 | 600円 |
量はどれも本当に“一口サイズ”。食事にはならなそうですが、珍しい味に触れたい時には面白い選択肢かもしれません!
セルビア料理そのものの傾向なのか、万博会場の提供形態ゆえかは判断が難しいものの、手短に異国の味を試せるという意味では楽しい体験でした。何より静かで落ち着けたのが良かったです。
・雨上がり直後は屋外ショーが一気に増え、フォトスポットも活気づく。
・食事は「満腹狙い」より小刻みに体験を重ねるほうが楽しい構造(価格と量のバランス的にも)。
・パビリオン待機は表示より短いこともあり(サウジ:45分→実20分)、列の動きとスタッフ案内をこまめに確認するのが吉。
このあと、当選した「大阪ヘルスケア:リボーン体験(19:30~)」に向かいました。続きは別記事の時間帯レポで!