5. 【3日目】大人気の台湾式朝ごはん → 帰国
◆ 阜杭豆漿で超人気の朝食
台湾式の朝ごはんといえば定番は「豆漿(トウジャン)」。中でも「阜杭豆漿」は地元の人も含め、1時間待ちは当たり前と言われるほどの超人気店です。朝5時半開店ということで、早朝から行列ができることで有名。私たちは6時半頃にホテルを出発し、6時50分頃に到着しました。オフシーズンのおかげか、15〜20分ほどの待ち時間で入店♪ 7時半頃に店を出る頃には、角の交差点まで列が伸びていたので、40分待ち程度にはなっていたと思います。早めの時間に訪れるのが良いですね!
お店はフードコート風になっていて、丸亀製麺のようなウォークスルー形式で注文していきます.
- 内用(店内) / 外帯(テイクアウト)を伝える
- 豆漿や鹹豆漿などスープ・飲み物を注文
- 餅類(厚餅夾蛋など)を注文
- レジで会計(現金 or 台湾PAY)
今回は甜豆漿、鹹豆漿、厚餅夾蛋、焦糖甜餅をチョイス。列に並んでいる時に、注文台の手前に日本語メニューが置いてあるのでそれを持って行って指差し注文も可能です。壁にメニューの通し番号も貼ってあるので、番号でオーダーしても通じます。聞かれたのは「ピンダ(冷)、ラーダ(熱)?」「イーガ(1個)、リャンガ(2個)?」など簡単なフレーズだけでした。
- 甜豆漿(冷):甘めのクセのない豆乳で、ごくごく飲める美味しさ!
- 鹹豆漿:出汁が効いたやさしいおぼろ豆腐のような味わい。揚げパンのサクサク食感がアクセントでGOOD!
- 厚餅夾蛋:味のないナンのようなパン生地で薄味の卵を挟んだ感じ。素朴な味わいです。
- 焦糖甜餅:カラメル風味のパイ生地。デザート感覚で甘くて美味しいです。
全部で165元。フードコートの様になっていて、席はかなり多いです。地元の方はテイクアウトされている方も多く、列は意外とサクサクすすみました。朝食にぴったりの優しいお味で、飲んだ後の日にも良いです♪ 本当に素朴な家庭料理のようなうまみなので、初めて訪れた方が1~2時間並ぶと、え?となるのかもしれませんが、また食べたくなるようなそんなお味でした♪
◆ 桃園空港 第2ターミナルへ
朝食を食べ終えたあとはホテルに戻り、荷造りや身支度をして少し休憩。3日目はほぼ移動日ということもあり、時間に余裕をもって、9時半頃にMRTで空港へ向かいました。
フライトは、台北桃園 第1ターミナル (13:40発) → 関空 第2ターミナル (17:05着) Peach航空です。
◆ 小南門傳統豆花
Peach航空は第1ターミナル利用ですが、フードコートが充実している第2ターミナルに先に立ち寄ってお茶をすることに。10時半頃につきましたが、お目当てのお店がまだやっていなかったので、フードコートで待つことに。朝食をたべたばかりでそんなにお腹もすいていなかったので、『小南門傳統豆花』さんで、シンプルなピーナッツ入りの豆花を注文。空港内は暖かかったので、冷たいのにしましたが、甘すぎずほんのり温かい豆花と氷の組み合わせは、とっても食べやすかったです。冷たいのと温かいものを混ぜたデザートって日本ではあまり食べられないので斬新でよいです♪
◆ COMEBUYTEA 鮮萃茶旅
第2ターミナルにわざわざ立ちよったのは、「COMEBUYTEA 鮮萃茶旅」(11:00〜21:00)というお店にいくためでした。こちらは、エスプレッソマシンでお茶を抽出する“TEA PRESSO”が特徴で、ちょっと珍しいお茶スタンドです。11時になったので、COMEBUYTEAで開店一番乗り。「厚奶烏龍小芋Q」という一番人気メニューを注文。1杯ずつ抽出しているため、提供まで約5分ほど待ちました。甘さ3割・氷少なめにして大正解!とっても濃厚、本格的で美味しいです~♪
- 濃厚で、甘さ控えめにしてもしっかりした旨味!
- トッピングは、タピオカよりタロイモボールのもちもち食感がおすすめ
- 約125元(約600円)と台湾のティースタンドとしてはやや高めだが、それだけの価値がある美味しさ
台湾のミルクティーは通常の甘さ設定がかなり甘めなので、オーダー時に甘さ控えめを選ぶとちょうどよいことが多いです。タピオカよりタロイモボール派の私には最高の一杯でした!!
ターミナルトレインで移動して、預けにもつはブルーノの45Lポケッタブルボストン1個にまとめて預け、保安検査場を通過しました。保安検査場内は物価が高めではありますが、欧米と比較すると全然許容内のレベルです。illyのカフェでハムサンドベーグルとコーヒーを1000円くらいで購入して、くつろぎました。飛行機の搭乗直前に登場口付近にある自動販売機で売れていたスナックを買ったのですが、これが八角が効いている海苔スナックで絶品でした。八角が好きな人は絶対はまると思うので是非試してみてください♪
◆ 旅行を終えて
今回の旅は、行列必至といわれる店でも比較的スムーズに入れたり、オプショナルツアーも直前に値下げされていたりと、何かとタイミングが良かったです。九扮に行った日も雨が降らず、本当にラッキーでした。12月の台湾は日本ほど寒くなく、日中は長袖+軽めダウンで快適。夜は少し冷え込むので調整できる服装がベストですね。初日は極暖ヒートテックを着たら暑くて汗だくでした…。
電車の中では真夏の服装の人と真冬のダウンを着ている人が混在しているのも、台湾ならではの面白い光景でした。
2泊3日の台湾旅行はあっという間でしたが、12月の時期も比較的過ごしやすく、オフシーズンならではのメリットも大きかったと感じます!